自作モジュールでviewsのデフォルトviewを使用する方法を簡単にですが、まとめてみました。
viewを作成する
viewsでviewを作成します。作成方法については省略します。
viewをエクスポートする
作成したviewを書き出すために、views_exportモジュールを利用します。views_exportモジュールを有効にしたら、Administer>>Views>>Tools>>Bulk exportにアクセスします。先ほどviewをチェックしてテキストフィールドにこのviewを利用するモジュール名を入力します。exportをクリックするとモジュールに追加する関数とデフォルトviewのコードが表示されます。
モジュールにコードを追加する
例としてmymodule用にexportすると以下の関数が得られます。
/**
* Implementation of hook_views_api().
*/
function mymodule_views_api() {
return array(
'api' => 2,
'path' => drupal_get_path('module', 'mymodule'),
//'path' => drupal_get_path('module', 'mymodule') . '/includes',
);
}
これをmymodule.moduleに追加します。
モジュールのサブディレクトリにviews関連のファイルを配置する場合は、ファンクション内のpath記述をコメントアウトされているものに変更します。
views_defaultファイルを作成する
先ほどpathで指定したディレクトリにmymodule.views_default.incファイルを作成します。PHP開始タグを入力して、さらにexportして得られたコードをそのファイルにコピペします。
Viewsのキャッシュを削除
すでにモジュールをインストールしてあれば、Viewsのキャッシュを削除しなければいけません。Administer>>Views>>Toolsにアクセスして、Clear Views’s cacheボタンをクリックしてキャッシュを削除します。
これで、このモジュールを他のDrupalにインストールすると、自動的にviewが追加されます。